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マドリッドを離れ、バスにのって南はグラナダへ!! グラナダは・・・・・温かかった!
街にはミカンの木がいっぱいあった。とっていいんだろうか?
実はこの旅の前、マドリードで旅の会話集を失くしてしまった。不安になりながらも知ってる単語だけでなんとか切り抜けたけど心休まる時がなかった・・・
泊まったホテルはアルハンブラからは遠いけど街中で、バスの接続も良い場所だった
おっきな大聖堂。中も綺麗で、またもやネウマ譜で書かれたおっきな聖歌集があった。でも、教会前の道(街の本通)は花をおしつけてくるおばはん(スペイン人だけでなくアジア系のおばはんも!)いてうざい。バス亭があるから待ち人達も迷惑顔。
教会の裏にあるイスラムのマーケット。細っこい路地の両側に店が並ぶ。お土産選びには最高の場所。でも夕方は暗くなって少し恐い。売り場のお姉ちゃんは気さくな良い人やったが、兄ちゃん達には要注意。優しいけ
ど、ひょいっと値段を聞いてくる(え?何のって?そりゃ春のだよ)
紅茶や(これが美味しい)スカート、アクセなんかを買っちゃって上機嫌。
それではグラナダの名物、アルハンブラへ行きますか
カテドラル前の通りのバス停や少し先を行った四角い広場んとこのバス停を利用。インフォメ前のバス停からは発車しない。
はいはい。これが見学メインになる宮殿でございます。赤茶の、地味なかんじのする建物に見えるけど、どっこい。中はすごいんです。
見学前に暇だったのでシャッターをきってたら、謎の飛行物体が写ってました。何?魚?虫?胚芽?
入り口。もっと金ぴかなものを想像してた(予備知識無し)ふと上を見上げると・・・え?何この装飾?
タイルにイスラム文字の装飾。 借りたオーディオは工夫を凝らしているのはいるのだが、いきなりこんな部屋でジムノペディとか鳴らされてもなぁ・・・・というもの。スペインは音楽をかけるセンスが無い。ある教会に行ってかかってた音楽はなんと室内音楽!(確かじゃないけどテレマンっぽいの)
超気に入った窓!星の形をしてたり、花の形をしてたり、切り絵っぽくて素敵
ずっと眼鏡かけて見学したよ。眼鏡ないともう遠くが見えない。明日も見えない。
鏡のように映る池。この雪は近くの山の雪解け水や、川からながれてきたもの。
このイスラム文字はコーランに関係したものだという。文字を装飾に使うだなんて面白い文化だなあ・・・日本じゃへのへのもへじくらいか?
ばしばし写真とっても、なかなかこの美しさを伝えることができません。いたるところに装飾がほど越せれていて、それが全て同じではないから、どれをとったら一番美しく見えるか、なんて知らんわ。
またまた素敵な窓。今度はお花。
ライオンの泉のある広場やったんやけど、今は改修工事中!でもここがハーレムで綺麗なお姉ちゃん達が遊んでた場所なんですって。
日があたるとこんなに白くて綺麗な写真下の内部。しかし、白いブツブツもんがキライな私はだんだん身震いする回数が増えていった。何も壁一体を彫らんかてええやんか、とか最後には毒づいてた気もする。木は好きやねん。木に掘られてるもんやったら触りたいなぁーとか思うんやけど、石はなぁ・・・大理石くらいツルツルしてへんと触る気おこらん。(触らんかったらええ話ですやん)
ここにもミカン有り。
この石を敷き詰めた道!これ自分家に作ろうかな!?
離宮と、この一角で最古に建てられた要塞を見て
街の様子をカメラに納める。みてもわかるように巨大な街。イスラム的な入り組んだ路地や庭を囲った家なんかがまだ残る。イスラム教を信仰している友達はいるけどまだイスラム文化の国へは行ったことがなかったから今回の旅でちょっとその片鱗に触れることができた。イスラム文字(アラビア文字?)と美しさと、幾何学を使ったタイルや、壁の花模様(その中にまたアラブ文字、とか)ひし形の中に花模様、とか感銘を受けたものは多い。ただターバンや髭面のおっさん、という固定概念があったのでこれを機に改めます。
後ろを見ると、山、シェラネバダ山脈にまだ雪が!!私はここに推奨する。冬季オリンピックをスペインで開催することを!!
帰りのバスはアルバイシン(イスラム時代の街並みが残るところ)を通るバスを利用。めちゃくちゃ細く、マジでこんなところ通れるんかいな!?と思うところをバスは進む。上り坂、下り坂有りでちょっとしたアトラクション。私はアルハンブラからホテル最寄の駅(メイン通り)で下りた。