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あなたの言葉がわからない Ich verstehe Sie nichtあなたの言葉がわからない Ich verstehe Sie nicht
Alltag von eine Cembalistini ドイツ語と日本語で綴る チェンバリストのブログ
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Sさん、Mさんと別れて私は昼過ぎにロンドンを発ちました。何処へ向かうかと言うと、ベルギー!
一緒にParisに来ないかい?とも誘われたけれども、パリで散在するより、他の国に行きたかったのでバスを予約。ロンドン→ブリュッセルは最低価格29€で行けるらしい。私は1ヶ月前に購入したので40€弱。この値段で実はベルリンまでNon stop行ってしまえる・・・・orz。でもベルギーには楽しいこといっぱいあるだろう!奮い立たせた。

ヴィクトリア駅のバスターミナルからベルギー、アムステルダム行きのバスに乗り込みます。
チケットはMさんのような心配事(予約番号しかコピーしてなかった。チケットナンバーが必要)もあったにもかかわらず、カウンターですんなりと通してもらえました。

イギリス内で2回のトイレ休憩を挟み、1時間遅れでドーバー海峡フェリー乗り場へ。パスコントロールがある、かも~♪とかいうバスのアナウンスのおっちゃんだったが、無かった!ある時はあるのだろう。



バス、トラック、自家用車が整列して順にフェリーへ。


海原、海風、鴎、と、一人になった寂しさが込み上げてきた。そして、今後の自分の行く末はどうなるんだろう、と看板に立ち、海を見ながら考えた。答えはこの時まだ出せなかった。うだうだ考えるのが嫌なのに、誰にも答えを聞けない(なぞなぞとか答えすぐ見てしまう人)そのもどかしさ。制限時間も決まってないこのだらだら感。ああああああああああああイラっとする!



大型フェリーなのでイニシュモアのときのようにグラングランは揺れない。中にはフードコート、免税店、プチカジノ、両替所がある。空港の中みたいだった。ただ、空港よりは人でが足りていない、店舗の数が限られているので飲食店は長打の列だった。
ここでコーヒーとシードル味のチップス(あまり美味しくなかった)をいただき、1時間半ほどするともう対岸に着いた。

アナウンスに従って自分が乗車してきたゲートの色とナンバーの出口へ急ぐ。一緒に海を渡ってきたバスに乗ったと思ったら数分で発車。乗り遅れの人はいないのだろうか??

ブリュッセル北駅には予定していた7時15分到着ではなく、9時を大きく回っていた(おいおい) トラムでの移動を考えていたが駅は大きいわりに人が少ない!トラムの路線図が見つけられず、若干恐かったので、タクシーを使ってホテルへ。

このタクシーでぼられた。駅から近い(歩けば15分くらい)のと、運転手が若い、どーみても移民というか東の方から来た人っぽい。 これはやばいなーと思ったが・・・荷物は重いし、夜やし、で、ぼられるのを覚悟する。なかなか後続タクシーもこないみたいなので、この金で彼女とコーヒーでも飲んでくれや。と。
でも日本と違い、サービスは皆無。うざったそうに運転する坊(絶対私のほうが年上)もう少しいい顔したらどうだね、君。こんな客乗せずに遠距離の客を乗せたほうが儲かると思った。だから最初に大きい金額を言って諦めさせようとした。でも客は諦めなかった。チッ。ていうのが聞こえるよ。
私なら、”笑顔で~€かかるよ” と言って客を乗せ、大金をせしめるよ! 

ホテルは、日本人から見たら無駄を省いたくせにお金とりやがって、なホテル。バスルームのアメニティはあったけど、湯沸かし器、コーヒー、お茶のサービスが無し(自販機がフロントにある)。朝食は+6€(まあまあかな)、ハンガー無し、電気の明りは風呂場、部屋全体、ベッドの3つのみ、街、ホテル案内などのパンフレットも部屋に置いてない、ムダに広く感じるのは急な要望に供えてベッドが直ぐに用意できるようにだろう。壁は私の嫌いな白いぶつぶつのやつ。でも、ベッドが中央にあったから許そう。2日だけだから、と、ドアノブに掃除不要の印を掛けたのに直ぐ落ちてしまうのは改良すべき点。案の定掃除されていた。
こんなにしなければブリュッセルでこのコストは維持できないんだ、と思った反面、これでも需要があるし立地は良いし、荷物預かりなどの管理もしっかりしていた。 裏を返せばどれだけのサービスを日本人は欲しているんだろう?

Wifi と無料でPC使用できたので、ここらへんは流石ヨーロッパの一都市! でもなんでかWifi普及率の低い日本。



はぁ。また長く書いてしまったけど、ベルギーと言えばこの人ですね。ション弁小僧君。世界3大がっかりなんだそうだが、私はこれくだいだろう、と思ってたのでがっかり度は低め。



ベルギーと言えばワッフル。女子高生のときはマンネケンのワッフルを良く食べていました。草津駅はいつもマネケンのかほり~♪


しかし、ここでヨーロッパマジックが私を襲う。

そう。ヨーロッパの菓子は甘いのだ!

甘すぎて食えたものじゃな・・・ゴフゴフ(←Mさんの生霊に腹を殴られた)

四角いワッフルと丸いワッフルを食べ比べてみました(同じ日に食べたわけじゃないよ)
最初に食べたのは四角いほうはふわふわ。かかっているのはキャラメルソース。ソースが激甘で、何か拷問のようでした。でも全部食べたよ。
丸いほうは次の日、美術館の後で。ここでは前日の教訓を生かして、プレーンで!まわりはサクサクっ中もサクっと・・・・あら、ザラメが入っている。プレーンじゃないのかよ(怒)
サクサクお菓子は好きなので、スーパーで売ってた固焼きワッフルは日持ちもするのでお土産に。
オランダで見たような薄いウェハースにキャラメル挟んだやつは見なかったな~~。



もちのロンでビールは楽しみました。Orval と 定番Duvel の他にこれまた定番Leffeと、Trappistes Rochefort、Le Fruit Défendu(禁断の果実)を飲みました。



市庁舎のある広場、グラン・プラス。フランクフルトと似ているな、と個人的に思った。市庁舎とギルド(組合)の建物が広場を囲んでいる。ユネスコ世界遺産。

 

そして忘れてはいけないコミック・アート。
街のあちらこちらにコミックが描かれています。その数は増え続け、また、治安のあまり良さそうじゃないところにも描かれていたりするので、細心の注意を。

 

ベルギーでの目的は、楽器博物館と王立美術館!
楽器博物館内は薄暗く、私のおじいちゃんカメラはあまり良い働きをしてくれなかったので、感想だけを。

オーディオを貸してもらえるので、耳にあてながら。展示してある楽器の前に行くと、オーディオから音楽が流れます。誰にも邪魔されず、ゆっくり見ることができる良いアイデアだと思いました。
ヨーロッパ以外の国の楽器の種類も豊富。
カリヨン(バトン式カリヨン) が美しかった。日本でも普及してくれると嬉しいな。
鍵盤は、スペインはトレドで発見されたガイゲンヴェルクが!!不恰好ながらも本当に存在した楽器なんだなぁ~。作る人いたんだな~。残ってるのこれだけだよな~と、見るだけでした。(音無し)

王立美術館は写真が多いので別けます☆






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無題
電車やとトンネルばっかで海峡渡った気ィせんけどバスはフェリーかぁ。楽しそう!
ワッフル乙!もう...そう言う時はパリに念を飛ばして!!むしろ飛んで行きたいわっ!!!!!

タクシーは災難やったなぁ〜。あれも当たり外れあるけど、一人やのにがっくりきたやろ〜まぁ危ない目にはあってへんみたいでよかったよかった!!

そしてWi-Fiはね!オリンピックに向けて日本ももっとフリースポットを作るべきだとほんと思ったわ。ヨーロッパや韓国の方がすすんでる!

んでもって長旅おじいちゃんカメラおつかれ〜〜!!
Moi 2013/09/24(Tue)23:41:32 編集
無題
どんなものも日本人のてにかかると、言うほど甘く無く、エレガントで、サイズも適量のすごいものに変身するんだな、と関心。
あんな甘くどいものを平気で食べる人の気が・・・知れない!
Ganmo 2013/09/25(Wed)02:09:02 編集
Profile*プロフィール
HN:
Ganmo
性別:
非公開
職業:
学生 studentin
趣味:
読書、料理 lesen,Kochen
自己紹介:
ドイツに留学中の音大生。日記内は音楽のことよりも笑いのネタばっかり。勉強の為にドイツ語と日本語で日記書いてます。Seit schon lange bleibe ich in Deutschland,aber kann noch nicht gut Deutsch sprechen.Trotzdem versuche ich auf Deutsch zu schreiben.
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